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入社理由
地元に根付く
ものづくりの会社に魅力を感じた。
ものづくりの会社に魅力を感じた。
関西の大学に進学していたのですが、地元に戻って働きたいという気持ちがありました。できれば仕事を通じて地域に貢献したかった。そんなタイミングで、伸興電線で働いている先輩から「うちで働いてみないか」と声をかけてもらったんです。地元に根付いている会社だし、ものづくりの仕事も魅力で入社を決めました。
仕事内容
機械を生かすのは人の技。
複数のケーブルをひとつにまとめて1本のケーブルにする「撚り合わせ班」で班長をしています。撚り合わせは段取りがとても重要です。撚り合わせる作業自体は機械が行いますが、機械のセットアップは人間が行います。ケーブルの数が多くなるほど撚り合わせる構造が複雑になり、順番を間違えないようにケーブルをセッティングしなければ不適合品となります。機械の精密さと人の正確さ、両方が必要となる工程です。
やりがいや魅力について
製造の視点から
主体的に提案できる。
主体的に提案できる。
班長になってから、自分の仕事をしながら全体の管理をすることになりました。今まで以上の忙しさを感じていたところ、それに気づいた班員が気を遣って私の負担を減らしてくれました。それが嬉しくて、チームで行う仕事のありがたさを感じました。また、現場から業務改善の提案をすることが可能で、私の提案で効率化を図れた実例もあります。言われるままではなく、主体的に動けることもモチベーションの向上につながっています。
仕事への想い
大失敗から学んだ
確認の重要性。
確認の重要性。
慣れている仕事こそ、油断しないでしっかり確認することを心がけています。というのは、入社して2〜3年目の時に確認を怠って大失敗したからです。任される仕事が多くなり、焦る気持ちと慣れによる油断が重なり、大量の不適合品を出してしまったんです。あの時、先輩たちは「誰にでもある。気にするな」と言って、私の失敗を責めずにフォローしてくれました。申し訳ない気持ちでいっぱいになった当時の苦い経験から、どんな時も初心を忘れず、確認を必ず行うようにすると心に誓いました。